携帯電話の月々の利用料金を安くできるとして徐々に認知されつつある格安スマホですが、子供にも安心して持たせることができます。
理由の一つは運用費用の安さ。通常のスマートフォンでは三大キャリアとの契約が必要になりますがその場合、月々の利用料金が5000円程度かかるのが通常、Y!モバイルでも2980円(学割で12ヶ月1980円キャンペーン)必要になります。子供向けの携帯電話の料金としては割高で家計へのダメージが大きくなります。おまけに音声通話プランへの同時加入も必要なため、安易に電話をかけることが可能になってしまうのも心配。色々なことができる便利なキャリアのスマートフォンですが、対策を行わないと安心して子供に持たせることができません。
その点、格安スマホは子供向けとして安心して持たせる内容を設定次第ではしっかり制限することが簡単にできます。そして何よりその名の通り格安!
例えばデータ通信専用の端末にすることができるので、安易に子供に電話をさせないようにすることが可能で、アプリのダウンロードも親の承認が必要になるようすればゲームを勝手にインストールされる心配もなし。子供向けの最適なスマートフォンとして利用できます。
小学校低学年のうちはmamorino(マモリーノ)をもたせていました。三年の契約が終わる月に解約、今では嫁さんが使わなくなったAUのiPhone5sにmineoのSIMをセット、子供用のアップルアカウントを設定し、上記のような制限をかけているので、塾へ行くときや外に遊びに行かせるときにだけ持たせるようにすることで必要最低限の機能、必要最低限の経費で済ませることができています。
iOS標準の機能だけでも子供用としては十分なiPhoneですが、LINEのアカウントも設定して田舎のおばあちゃんともやり取りができるので、おばあちゃんにもうれしい子供用格安スマホのお話でした。