格安スマホに向いていない人のスマホ利用の特徴

格安スマホは通信回線設備を持たないMVNOと契約し、データ通信や電話をできるようにしていることを言います…と言っても分かりにくい、要はシンプルな料金体系でその名の通り格安な!スマホということです。

通信回線を他社(主にドコモ、一部AU)の回線を利用してポイント制度やサポートなどをなくすことで、最小限のコストに抑えているため、通常のキャリアとの契約より料金と比べて遥かに安くなるのです。

しかし、よく電話するという人は、逆に料金が高くなってしまうことがあります。前述の通り、最小限のコストで運営しているため、大手キャリアにある通話料の割引や、かけ放題のプランがありません。そのため、よく電話する場合は格安スマホでも格安にならなくなってしまうのです。※IP電話のかけ放題プランは有り、また10分以内は300回かけ放題など。

よく動画再生をする場合も同じです。動画やインターネットを見ることをデータ通信と呼びますが、データ通信は大勢の人が同時に使用しているため、通信容量が一定を超えると通信速度が大幅に低下する仕組みになっています。格安スマホは一か月に通信できる通信量の上限が少ないプランも多いため、動画再生など大量に通信する場合も格安スマホでは不向きといえるっでしょう。もし家や職場でWi-Fi環境が身近にあればそれをうまく活用すれば大丈夫です。

よく電話する・動画再生をよくするという人の他に、キャリアメール・キャリア決済が必要な場合、また近所のサポートをよく利用している人も向いてません。キャリアメールはよく本人確認に使われます。キャリア決済は溜まっているポイントを使って支払いをすることができたり、年齢を確認するために使われることがありますが、格安スマホを契約している場合は、そのようなことはできません。

以上のように格安スマホはメリットとデメリットがあり、どのように使うのかによって損をするか得をするかが変わりますから、まずは自分がどんな使い方をしているか一度確認しておくことをお勧めします。

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