格安SIMになってもiPhoneを使い続けたくなる理由

IIJmioの格安SIMをファミリープランでBICSIMから契約、iPhone6sPlusで運営中のスマパッチです。

AUのキャリアの時に2013年からiPhoneを使い始めて昨年iPhone6sPlusを購入、IIJmioの格安SIMにMNPで引っ越し、iPhoneを使い続けています。

三大キャリアでiPhone購入の場合はキャリアが補助金と称してそんなに高い印象を持たずに手にすることができるわけですが、SIMフリーiPhoneは本体が高いです。スマートフォン端末としてみると、他のどのスマホよりもiPhoneが一番高いでしょう。それでも日本をはじめ各国で大変人気があります。

Androidで安い端末は1万円台からあるし、そこそこのスペックでも4万円程度で結構いいものが手に入る。それなに高い本体のiPhoneを使い続けたくなる訳は?

iPhoneを使用しているとAppleIDを同時に運用するようになりますが、これが家族で使っているとなにかと便利、そして使い方がわかりやすくて共有しやいすい。

嫁さん、子供、田舎のおばあちゃん、自宅のiPadと家族みなiOSの端末を使っているとアップルアカウントで家族が繋がるし、インターフェイスのわかりやすさは田舎のお母さんがAndroidOSのタブレットでは全然使いこなせなかったのが、iPad miniにしたらそれは楽しそうに使えるようになったことでも実感として十分に証明された感じ。

そんな訳で本体は高いんですが結局長く使いたくなる。思いのほかiPhone本体は壊れにくい。安いAndroid端末よりもなが~く使い続けることができるので、結果購入代金が高くても元が取れるイメージがあるので、躊躇なく購入して使い続ける人が多いのかもしれません。

今でもiPhone4sを使い続けている人を電車でも見かけますが、Androidでそこまで永く使い続けている人ってそんなに大勢いるでしょうか?

後出しジャンケンでAndroidOSをGoogleが出してきたわけですからiPhoneと同じような扱い(わかりやすく、つかいやすく、家族が繋がる)はきっとできるんでしょうけど、そこがiOSほど明確に打ち出されていない気がする。

AndroidOSをベースとしたスマートフォンをリリースしている各社がインターフェースを独自の色にアレンジしていたり、AndroidはOSのバージョンも様々。本体の形状からデザイン、ボタンの配置も違うので使い方の情報共有がしにくいということもあるんでしょう。

Androidは選択肢が本当に多いので、選ぶ楽しみやいろいろなニーズに答えられるということがあると思いますが、リリースする会社が多いし種類も多いので新商品がリリースされるスパンは当然iPhoneに比べると短い。そうなると商品価値の寿命が短くなるので中古下取りに出した場合は値段がつかないほど安くなっていることもありますが、iPhoneでは比較的下取り価格が高値をキープされている点も見逃せません。

できるだけ安価にiPhoneで格安SIMに乗り換えたい場合は、ドコモの人はそのままSIMの差し替えで行けますが、ソフトバンクの場合は買い換えるしかなく、AUではテザリングができないでもよければOK、という状況です。ソフトバンクの場合はSIM下駄とよばれるSIMロック解除アダプターをアマゾンなどで購入することでdocomo回線の格安SIMを使えるようにするという裏ワザもありますが、裏技だけあってその反応は様々。iPhoneの個体差、シム下駄(R-SIM)の個体差など、相性もあるかもしれませんのでこれは自分的にはオススメできないです。

買い替えの場合は中古のドコモiPhone5c(3万円弱程度→容量少なめは2万弱!)など比較的安くて機能的にも十分な本体を購入して格安SIMを契約するというのが、現状では極力安くiPhoneで格安SIMを運用する手段になりそうです。

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