2017年3月格安SIMサービスの利用動向調査/MMD研究所 出典

「2017年3月格安SIMサービスの利用動向調査」というタイトルで、調査結果のメールを受信しましたので、その内容精査、レビューです。

MMD研究所とは?

MMD研究所はスマートフォン、タブレット、携帯電話、通信、インターネットに関する市場調査や消費者動向を自主調査し、無料で公開しています。

ということで、以下は「MMD研究所 出典」です。

【調査結果サマリー】

■ メインで利用しているMVNOは7.4%、昨年より1.8ポイント増

■ 格安SIMサービスの認知度は87.8%、内容理解は44.1%

■ メインで利用している格安SIMサービスは「楽天モバイル、OCNモバイルONE、mineo」が上位

■ 格安SIMサービスの契約プランは、音声プランが56.5%、データプランが43.5%

■ 契約プラン別の格安SIMサービス利用は、音声プランが「楽天モバイル」
データプランが「OCNモバイルONE」でそれぞれ最多

■ 格安SIMサービス利用のデバイスは、Androidスマートフォンが最も高く57.3%

■ デバイス別シェア、Androidスマートフォンは「楽天モバイル」、iPhoneは「mineo」、
タブレット、モバイルルーターではいずれも「OCNモバイルONE」

【調査概要】

「2017年3月格安SIMサービスの利用動向調査」
調査期間:2017年3月3日~3月10日
有効回答:43,212人
調査方法:インターネット調査
調査対象:15歳~69歳の男女
設問数 :5問

【今回調査した全設問項目】以下私の回答

Q1 あなたがメインで利用している携帯電話・スマートフォンの通信事業者を教えて下さい。

メインはIIJmio、サブはmineoとラインモバイルです。

Q2 あなたは格安SIMを知っていますか?

もちろん知っています。

Q3 利用している格安SIMを教えてください。

メインはIIJmio、サブはmineoとラインモバイルです。

Q4 前問で回答した格安SIMサービスの契約プランを教えてください。

IIjmioのファミリープラン、3枚のSIMで毎月7000円未満、10GBのデータ通信共有。残った通信は翌月持ち越しです。一年半近く使っていますが、使い切ったことはまだ一度もありません。

Q5 メインで利用している格安SIMを挿している端末について教えて下さい。

iPhone6sPlusがメイン、サブ機はiPhone5cと、アマゾンで1万円引きでゲットしたHTC262(Android)です。

まとめ

今回の調査結果をみてなるほどと思えた点は、OCNモバイルONEが多いことが不思議と思えていた部分もあったのですが、データ通信で多くの契約をとっているということで、なるほどと思えました。データ通信での契約ということは、サブ機での契約とか、ほか通話SIMをもちつつ、データ通信用として契約という感じではないかと思います。

端末ではAndroidが一番多かった、と当然の結果であるものの、そのパーセンテージが57%ということは、残りがほぼiPhoneということでしょう。iPhoneはApple一社提供でAndroidほあほか数十社という対比を考えると、AppleのiPhoneが日本では一人勝ちの様子が改めて確認できました。

docomoはiPhoneの取扱を開始した時、AppleにdocomoロゴをiPhoneに入れるよう促しましたがAppleは拒否。国内メーカーや韓国のSamsung、LG電子などはdocomoにはdocomo、AU端末にはAUのロゴをというキャリア上位の取引でしたが、Appleは日本通信事業者の常識をいい形で崩してくれました。これからますますSIMフリー端末の普及が加速していくことでしょう。

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通信.pw ~格安スマホへ家族で引っ越しました~

格安スマホという名称から、あまりいいイメージじゃないという人も多いようですが、iijmioでの格安SIMモバイル通信生活がすでに3年以上経過しました。

いい部分、悪い部分、赤裸々に格安スマホ生活を綴ってまいりますので、ぜひ参考にしていただければ幸いです。