素敵な通信ライフをお送りでしょうか。スマパッチです。
格安スマホが登場してから1年以上が経過し、徐々に市民権を得てきている感触ですが、通話に関しては三大キャリアと比較して明るいニュースは聞こえてきませんでした。
三大キャリア各社がスマホでかけ放題のプランを展開している月額の内訳、例えばAUで見てみると、
「スーパーカケホ(電話カケ放題プランS)」
「スーパーカケホ(電話カケ放題プランS/V)」
「カケホ(電話カケ放題プラン)」
「カケホ(電話カケ放題プラン/V)」
「カケホ(電話カケ放題プラン/VK)」
「カケホ(電話カケ放題プラン/ケータイ)」
「カケホ(電話カケ放題プラン/ケータイ・データ付)」※2016年2月現在
と、これだけ種類があって、これ見ただけで説明を聞く気がなくなります。
まあ、営業職など外でも会社でもケータイを使うことが多い仕事など安くなるんでしょう。どこのキャリアでも月2700円でかけ放題というのが一番分かりやすい答えのようですが、格安スマホが興味深いかけ放題プランを各社リリースしてきています。
今日検証してみるのは、ニフティが運営のMVNO、NifMoの国内かけ放題プラン 1,300円/月、さらに国内+海外かけ放題プラン 2,700円/月というもの。
これはIP電話によるかけ放題プランで、緊急電話番号(110、118、119)やフリーダイヤルなど、一部発信できない番号帯があるということですが、それ以外は普通に使える話ですから、通常の三大キャリアのかけ放題の半額ということになります。
例えば同じIP電話の050Plusアプリで電話をする場合、月額基本料金324円(税込)なので、
NifMoでんわ1404円(税込み)ー324円=1080円なので、050Plusで何分以上かけるとそれを上回ってしまうかというと、固定電話にかけた場合で3分8.64円(税抜)ですから、毎月116分以上固定電話にかける場合はNifMoでんわのメリットを教授できるということになります。
自分の場合、時折以下のように050Plusから固定電話への連絡で利用しています。
30分程度話して95円(税込)+月額基本料金324円なので、420円程度。遠距離恋愛中とか、なにか特別な状況でもなければ自分にとっては十分な範囲。というわけで、機能制限付きですから全ての人に推奨できる通信プランではないですが、現状自分にとってはベストチョイスな通話手段。
まだまだこれからもっともっと良いサービスが出てくると思いますから、これからがとっても楽しみですね~。